コーヒーショップで、ipodをシャッフルしていたら、ふとこの曲が流れてきた。
今から僕は歩き出す
春の陽差しを受けながら
もうくたびれないよ
(くるり「帰り道」)
「くたびれないよ くたびれないよ もうくたびれないよ もう」
岸田繁が連呼する。やけに胸に突き刺さる。
ギターのリズム、ビート感、歌詞の伝わり方が心地よい。
僕はしばしば感傷的になり、いろんなことを創造したくなるが、
この曲は、体の奥底や隅っこに眠っている僕の力を抽出してくれるようだった。
雨の日に心がシャワーを浴びた感じがした。