アラフォー、無職、うつ病主夫の “終わりなき旅”

うつ(気分変調症)により無職となり、主夫として生活する博士くんが発信する日々のあれこれ。

ミスチル桜井さんに学ぶ「伝え方、聞き方」

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こんにちは、博士くんです。

今日も早起きをして、朝から洗濯やその他の家事を済ませました。

エライ!(と自分を褒める)

 

さて、今日はミスチルの桜井さんに学ぶ「伝え方や聞き方」について。

2015年にアルバム「REFLECTION」がリリースされた頃、NHKのSONGSでミスチルの特集が放送されました。

それを見ていた僕は、桜井さんの話し方と聞き方にとっても感銘を受けたんです。

というのも、その頃、自分の伝え方や聞き方を変えたいと思っていて、いろいろと本を読んだりしていたからなんです。

 

SONGSでは、主にレコーディング風景が放送されていて、その内容自体も興味深いものだったんですが、それ以上に、メンバーやスタッフと話す桜井さんの言葉のチョイスだとか、柔らかい感じ、それからお願いするときの伝え方、相手の話を聞く姿勢なんかが、もうそれはそれは神様のようで、自分もああいう風になれたらいいなぁって思ったんです。

 

僕なんかは、例えば妻と話していて、何かに疑問を感じたりすると、つい「なんでそうなんだよ!」なんて言っちゃうタイプなんですが、桜井さんは「どおしてぇ?」と優しいトーンで相手に聞いていたんですよね。

僕の言い方だと、早口だから呼吸も浅くなるし(たぶん血圧も上がるでしょうね…)、相手にとっても攻撃された気がして嫌な気分になると思うんです。

しかも、言った自分もあとでなんか自己嫌悪に陥ってしまうからますます不健康。

 

桜井さんは、メンバーやスタッフの話を聞くときも、「うんうんうん」としっかり頷きながら聞いているんですよね。

相手のことを尊重しているという感じで。

で、相手の話をしっかり聞いたうえで自分の意見を丁寧に伝えているんですよ。

スタッフに急なお願いをするときも、明らかに相手は困っているんですが、自分はこうしたいという主張を、攻撃的ではなく、「僕はこうしたいからなんとかお願いできないかな?」って感じで、関係を壊すような口調では全くないんですよね。

まさに適切な主張ですね。

 

あの番組から数年たった今も、自分で「あ~、オレの話し方良くないなぁ」って反省するたびに、桜井さんの伝え方や聞き方を思い出して、ああいう風になりたい!って思うんです。

その都度、自分を変えたいと思うんですが、数年たってもなかなか身につきません(汗)

けど、こうなりたい!って思うことは大事ですよね。

思わなければ、近づくことさえできませんから。

 

ってことで、今後は、話すときや人にお願い事をするときには、桜井さんをイメージして、意識的に改善していこう!って思ってます。

ものまね芸人になったつもりで(笑)

 

えっと、ここまで話したことは、アサーションにまつわることなんですが、以前読んだ平木典子さんの著書によれば、

アサーションとは、「自分も相手も大切にする自己表現」なんだそうです。

これって、まさに桜井さんのコミュニケーション!

 

いやーほんと見習いたいです。

今日から再び桜井さんのものまねをしつつ、久しぶりにアサーションの本を読み返してみようと思います。

 

▼こちらは入門編ですね。マンガなので理解しやすいです。 

マンガでやさしくわかるアサーション

マンガでやさしくわかるアサーション

 

 

▼こちらはスキルを学ぶ実践的な本です。「伝える」編 

図解 自分の気持ちをきちんと<伝える>技術 人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ

図解 自分の気持ちをきちんと<伝える>技術 人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ

 

 

▼こちらは「聞く」編 

会話が続く、上手なコミュニケーションができる! 図解 相手の気持ちをきちんと<聞く>技術
 

  

SONGSで、桜井さんとバンドメンバーやスタッフとの関係性を見て、これだけ長くバンドが続いている理由がわかった気がします。

長く一緒にいればいるほど、言い方とか聞き方って粗末になりがちで、それによって信頼関係が失われていくこともあると思うんですよね。

なので、よりよい関係性を築けているメンバーは、やはり人間的にも魅力的なわけで、そりゃファンも離れないですよね。

 

ちょうどこの頃、くるりミスチルが対バンをしたんですが(博士くんも参戦しました!)、くるりの岸田くんは、その後のウェブ日記で、ミスチル人間性について褒めちぎっています。

音楽的にはミスチルサウンドはそんなに好みではないらしいんですが、ミスチルのお客さんから感じた波動がとても心地よかったそうです。

それって、ミスチルメンバーの人間性が反映されたものなんでしょうね。

どうやら、くるりのその後の音楽活動にも大きな影響を与えたみたいで、実際、京都音楽博覧会にもミスチルを招待しています。

 

僕自身は、もろにミスチル世代。

音楽はもちろんですが、人間性という面でもかなり影響を受けています。

実践して自分のものにすることはなかなか難しいけど、時々、桜井さんのあの話し方や聞き方を思い出して、真似したりしながら(笑)、自分が今より成長できたらいいなって、そう思います。

 

さあ、いこうか!


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