アラフォー、無職、うつ病主夫の “終わりなき旅”

うつ(気分変調症)により無職となり、主夫として生活する博士くんが発信する日々のあれこれ。

いつしか築かれていた人間関係

こんにちは、博士くんです。

寒い日が続いていますが、今日の博士くんの心はポカポカしております。

 

「やることない」だの、「行くとこない」だの、「人との交流がない」だの、時にウツウツとしては “ 寂しんぼきどり ” しているわけですが(笑)、天気と同じで、いつも悪天候なわけではありません。

心にも、雨の日もあれば、晴れ間が広がることだってあります

 

主夫業は一応やりつつも、ここのところ、なんだか満たされない気持ちで過ごすことが多かったんですが、最近は、また何か生活の中に楽しみを見つけよう!と模索中です。

 

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心の移ろいと向き合う毎日の生活の中で、カフェに行くことは習慣化していて、もう何年も朝のコーヒーを続けています

 

続けていると何かが起こるものです。

 

カフェに通い続けた結果、ちょっと仲良くなった店員さんがいるんですよ。

仲良くなったと言っても、友達って程でもなく、お互い名前も知らない “ 顔なじみ ” 程度の関係なのですが、ある時、店員さんに声をかけられたことがきっかけで、注文時や店を出る時に軽い世間話をするようになりました。

 

ここ半年くらいお見かけしていなかったのですが、今日の午前中にそのお店に行ったら、久しぶりにお会いしまして…。

半分友達みたいな、でも店員さんと客という距離感は残したままという、なんというか、 “ ちょうど良い他人 ” (笑)のような感じで、他愛もない話をしてきました。

 

仕事を辞めて、僕は「毎日何もしていない…」と思い込んでいたんです。

でも、人との交流も(ちょっぴりですが)していたんだなぁ~と実感。

むしろ、「カフェの人と、注文だけのやり取りでここまで交流できるって凄くねーか!?」と自分を讃えたのでありました。

 

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いつしか築かれていた人間関係…。

 

大人になってから、新しい知り合いを作るのって意外と難しい気がします。

肩書き無しの付き合いって、そこには利害関係が発生しないので、純粋に「人」として認め合った関係、つまり、尊重されている感があってとても嬉しいものです。

 

くり返しになりますが、僕は病気になってから、「自分は何もしていない…」と思っていました。

でも、人数は少ないですが、病気になってから知り合いになった人たちもいたことを思い出しました。

そして、その人たちは(どういう間柄であれ)とても大切な存在です。

僕が、主夫として『 社会生活を営んでいる 』ということを確認できるのだから…。

 

う~ん、今日はなんだか朝から気分が良かったなぁ~。