アラフォー、無職、うつ病主夫の “終わりなき旅”

うつ(気分変調症)により無職となり、主夫として生活する博士くんが発信する日々のあれこれ。

明日のことは明日の自分に任せよう

こんにちは、博士くんです。

最近、不安感が強めです。

それも漠然とした不安…。

だいたい1日の疲れが出てくる夕方の4時とか、夜寝る前に特に不安感が強くなりますね。

 

不安になる時は、未来のことに意識がいっている証拠なんでしょうね。

不安になること自体にはきっと意味があって、不安が決して悪いことではないと思ってはいるのですが、いつまでも不安感が続くのはやっぱりツライです…。シクシク。

 

というわけで、本を読んだり、たまたま見つけた不安に関する新聞記事を読んだりして、不安を和らげる努力をしてみました。

 

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自分自身でまず思ったのは、「気づき」の大切さですね。

「なんかモヤモヤする」とか「すごーく不安」ってことに(できれば客観的に)気づくこと、これ大事だと思います。

気づけば対策を取ることができますからね。

 

そんでもって、何が不安なのかをノートに書くと「不安の見える化」ができるので、漠然とした不安が少しずつ整理されていく気がします。

不安な時って、なんだかわかんないけど、とにかくあれもこれも不安な状態=ちょっとしたパニック状態になっちゃうので、まずは書いて整理して、「あー、今の不安はこの2つね…」などと頭の中を整理できると多少は楽になりそう…。

 

で、最近の僕は、不安になった時に「リラックスすること」を心がけています。

不安になると、呼吸が浅くなるし、体に力が入ってしまうので、ストレッチや深呼吸をとにかく意識してやっています。

時には、ぼんやり空を見上げてみたり、軽い散歩をしてみたりするのも効果があるように思います。

 

それから、不安と距離を置くというか、何か集中できることをすることも実践しています。

不安感が高まる時間帯に、DVDを観たり、夕飯支度をするとかね。

料理は苦手だけど、料理してる時って無心になるから、いつの間にか不安だったことを忘れてるんですよ。

 

あとは…、最近読んだ本がとても役に立ったので、本の力で心を癒してもらうのも有効かと思います。

 

▼ この本は、とても自分にハマりました。 

不安が強い時は、悩んでいることがとても大きな “危険” に思えてしまって、なおかつ、自分の力を小さく見積もっているらしいです。

マンガ付きだし、とても読みやすかったです。 

 

それから、だいぶ前に読んだ本ですが、よしもとばななさんの「Q人生って?」に書いてあった言葉を思い出したら、ちょっと元気がでました。

 

▼ 以下、内容の一部を引用させていただきます。

「数時間後は数時間後、明日は明日、その日はその日、そのときの自分がやるだろう」 

 

Q人生って? (幻冬舎文庫)

Q人生って? (幻冬舎文庫)

 

  

もちろん、未来のことを考えるのも大事。

でも、一人で考えすぎると不安は増していっちゃうから、ある程度不安に備えたら、あとは、その時その時の自分がベストを尽くすだろう!って、未来の自分を信じるしかないんだろうなぁ。

そして、今、目の前のことに意識を向けることで不安感を薄めていけばいいのだと思うのです。

 

もし、明日のことで不安になったら、

明日のことは明日の自分に任せよう!

って言い聞かせて、

今日できたことを振り返って穏やかな気持ちで眠りにつきたいものです。