こんにちは、博士くんです。
無職になり、図書館を頻繁に訪れるようになってから、いろんな作家さんの小説を読むようになりました。
一方で、この人の本を読むと、やっぱり心地いいなぁ~という作家さんもいるわけで…。
読みやすいし、シックリくるというか、安定感のある面白さというか、はっきり言えば、結局この人の本が好きなんだ!って話なんですけどね。
回りくどくなりましたが、僕にとってそんな作家さんは、伊坂幸太郎です。
伊坂作品からは、「愛とロック」を感じずにはいられません。
だから好きなんです。
先日公開された、伊坂幸太郎原作の映画「アイネクライネナハトムジーク」は、斉藤和義との関係がクローズアップされていますが、それ以外にもビートルズなど、伊坂作品にはプンプンと熱いロックの匂いがします。
映画『アイネクライネナハトムジーク』予告編 伊坂幸太郎と斉藤和義の交流から生まれた名作を三浦春馬主演で映画化
▼例えば、「アイネクライネナハトムジーク」の表紙イラストを手掛けているのは、博士くんも敬愛するミュージシャンのトモフスキーですし。
▼それから伊坂さんは、以前、「実験4号」という作品を出していますが(これ、山下敦弘さんの映像とのコラボ作品です)、これはTheピーズの「実験4号」という曲に捧げたものなんですよね。
ちなみに、Theピーズの大木温之(ハルさん)とトモフスキーは双子の兄弟。
そしてハルさんは、現在食道がんのため療養中なんです…。
みなさん、ハルさんの無事を一緒に祈りましょう!!
まあとにかく、これだけでも伊坂さんが大のロック好きってことがわかっていただけたかと思います。
そういうエッセンスが自然と作品にも表れているんでしょうね。
だから僕にも伝わる。
だから伊坂作品の虜になる。
ここ1か月でも、立て続けに伊坂作品を読みました。
そして、やっぱり愛とロックにあふれてた!
こうしてブログを書いていると、ふと思う。
人の思いっていうのは、たとえ直接伝えなくても、感覚的に伝わることがあるんだなぁって。
願うこと、祈ること、夢見ること。
そんな人の思いは、きっとどこかにつながっているんじゃないかなぁ。
僕が書いているこのブログにもそういうものがあればいいなぁ。
そしたら、僕にも勇気が湧いてきそうだなぁ。
一日一日を生きのびて、最終的にどこかで何かに辿り着けたらいいなぁ。
そのために、これからも伊坂作品を読みあさり、音楽を聴きまくろうじゃないか!
Theピーズ「生きのばし(2017大久保Freedom session)」MV
※ハルさんに届け!