アラフォー、無職、うつ病主夫の “終わりなき旅”

うつ(気分変調症)により無職となり、主夫として生活する博士くんが発信する日々のあれこれ。

困難に向かい合ったとき、もうだめだ…と思ったとき。

こんにちは、博士くんです。

実は、東京旅行の後、寝込みました(泣)

しかも、三日間もです。

1日20時間近く寝た日もありました…。

 

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理由はわかっています。

一つは、体力的な疲れです。

急に活動的になれば、そりゃ疲れますよね…。

 

いつもは、1日3,000歩程度、多い日でも8,000歩くらいの博士くんですが、東京では1日15,000歩超え=10キロ以上も歩きました

刺激的な日々でしたから、東京満喫中はそれほど感じなかった疲れも、帰って来るや否や、ドッ!とあふれ出てきました。

 

そしてもう一つは、やはり精神的な疲れです。

楽しいことの後には、憂うつが待っている…。

旅行の後には、こういうことがよくあります。

「現実に戻る憂うつ感」とでもいいましょうか。

今回もそうでした。

 

寝ても寝ても頭がスッキリせず、それどころか気分は悪くなる一方でした。

なので、打開策すら考える余裕もなく、ひたすら寝ました。

外出もせず、家事も一切せずに。

主夫としたことが…ううう(涙)

 

今考えれば、もう少し別の対処ができたような気もしますが、今回は寝ることしかできませんでした。

今後のために、「次、今回のようなことがあったらこうしよう!」みたいな対策でも考えておこうかなぁ。うーむ。

 

ただ、そんな中、僕を勇気づけてくれたものがありました。

妻のサポートにはもちろん感謝ですが、枕元に貼っておいたメモ書き】が助けてくれたのです。

 

メモの内容は、以前読んだ、原田マハさんの「本日は、お日柄もよく」という小説の中に出てきた言葉なんです。

 

▼一部、引用させていただきます。

困難に向かい合ったとき、

もうだめだ、と思ったとき、

想像してみるといい。

三時間後の君、涙がとまっている。

二十四時間後の君、涙は乾いている。

二日後の君、顔を上げている。

三日後の君、歩き出している。

原田マハ「本日は、お日柄もよく」より 

 

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

 

 

寝込んで三日目に、ふと、この「枕元のメモ書き」が目に入りました。

これが直接的に体調を回復させたわけではありませんが、三日目に、博士くんはついに起き上がったのです!

 

博士が立った!(笑)

 

そして、今はまあまあ元気です!!

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今回の教訓としては、疲れを感じたら、とにかく休むこと!

そして、僕の場合、寝すぎるのはあんまりよくないって感じました。

寝すぎると余計気分が悪くなるんです(人によって違うと思いますが…)。

 

なので、これからは、ある程度睡眠がとれたら、お風呂に浸かるとかマッサージに行くとか、そういうケアもしていきたいですね。

 

けど、あんまり自分を責めずに、三日目で立ち上がった自分を褒めてあげよう!

そして、「次はこう出来たらいいな」って考えた自分も褒めておこう!

 

大丈夫だ、オレ!

大丈夫だ!