アラフォー、無職、うつ病主夫の “終わりなき旅”

うつ(気分変調症)により無職となり、主夫として生活する博士くんが発信する日々のあれこれ。

アンガーログの効果

こんにちは、博士くんです。

少し前に、「アンガーマネジメントをEテレで学ぶぞ!」っていうブログを書きました。

 

hakase.hatenablog.jp

 

で、実際、5月に計8回テレビで勉強したんですが、なかなか良かった!

それまでも、何冊か、アンガーマネジメントに関する本は読んでいましたが、テレビを通して学ぶとやっぱり理解度が違いますね。

録画もしたので、放送後も繰り返し見ています。

 

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放送の中で、【 アンガーログを付けてみよう 】という回があったので、早速実践してみました。

アンガーログとは、怒りのメモのこと。

イラっとしたら、日時や場所、どういう時にイライラしたか、そして、イライラの点数も記録するんです。

イライラ度が高ければ10点中8点とかいう具合に…。

 

これを数週間付けてみたのですが、なんだか自分のイライラの傾向が見えてきましたよー。

自分の中にどういうマイルール(○○すべき)があるかなど、アンガーログを付けてみたら面白いほど見えてきたんです。

 

例えば、僕の場合は、マナー系のイライラが多めでした。

車を運転している時にマナーの悪い人がいるとイラっとしたり、歩きスマホをしている人を見るとイラっとするなど、結構マナーに対して反応していることがわかりました。

 

1週間くらい記録したら、それを振り返って、自分にはこういうイライラの傾向があるんだなということを受け止めつつ、マナーにも個人差があるんだな~ということを再認識しました。

僕にとっては許せない!と思うマナーでも、人によっては許せる範囲だったりするんですよね。

 

そんな発見もありながら、引き続きアンガーログを記録し続けておりました。

すると、同じイライラ場面に遭遇した時に、「あ、前と同じシチュエーションだ!」って気付くんですよ。

そうすると、多少理性が働くというか、想定内になるというか、つまりは「まあ許せる範囲」が広がっていくんですよね。

なので、最近は同じことでイラっとはしても、点数はずいぶん低くなりました。

 

イライラすることが悪いことではなくて、無駄に怒らないことがポイントらしく、アンガーマネジメントの「マネジメント」は「後悔しないこと」なんだそうです。

つまり、「怒りの感情によって後悔しなくなること」が目指すところのようです。

 

確かに、「まあこれくらいは許せる範囲かな…」ということが増えていけば、無駄にイライラしなくて済むので、イライラしない分、生きやすくなりそうですもんね。

 

当初は、アンガーログを付けるなんて面倒だなぁって思っていたんですが、習慣にしてみると、思った以上に効果があったので、もう少し頑張って続けてみようと思います。

あ、それと、繰り返しになりますが、イライラすること自体が悪いことではなくて、無駄に怒らないことが目標なので、イライラした自分を責めないようにも努めています。