アラフォー、無職、うつ病主夫の “終わりなき旅”

うつ(気分変調症)により無職となり、主夫として生活する博士くんが発信する日々のあれこれ。

通院の長期化にくたびれる時

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こんにちは、博士くんです。

また新しい一週間が始まりましたね。

無職といえども、三連休明けは起きるのがツライ!

でも、規則正しい生活をしなくては!と思い、頑張って起き上がり、午前中はいつも通りカフェで読書&日用品の買い物をしてきました。

 

さて、今日は長期間通院することへの辛さについて書こうと思います。

ウツの治療期間は人それぞれですが、僕の場合、すでに10年以上経過しています。

良くなったかと思えば悪くなり、仕事に行けるようになったかと思えば辞めてしまう…。

時間だけが過ぎていくと、「オレは何をしてるんだろう?」と、焦りや苛立ちを感じることもしばしば。

できることが増えてきているのは確かだとは思うんですが、成果が目に見えないので、逆にどんどん悪くなっているんじゃないかとさえ思ってしまうこともあります。

 

時々、「いつまで通ったら治るんだろう…」と、治療の長期化に嫌気がさすことがあります。

長期化・慢性化している現実に落ち込んでしまうという悪循環に陥るんですよね。

自分自身と付き合っていく病気だとはわかっていながらも、このトンネルに出口はあるのか?という「悪いゾーン」に思考が入ると、そこからなかなか抜けられないんです。

 

先週、診察室で久しぶりに泣いてしまいました

現状を打破できないストレス、ふがいない自分、終わりの見えない治療。

そんなことで苦しさがMAXになっていたんでしょう。

気がつけば、主治医に対して、「ツライっす。。。」と言って泣いていました。

 

気分変調症と診断されて、「治療に複数年はかかります」と言われた時は、2~3年くらいかなぁ~なんて思っていましたが、10年を超えると、さすがに時々心底辛くなります。

 

それから、最近は病院に行くと、他の患者さんが3分とか5分で診察を終えるのに対して、自分が10分とか15分かかることを結構気にしていました

人は人、自分は自分と思って耐えていましたが、自分が診察を終えると、待合室が混んでいることがとても気になっていたんです。

なので、毎回、早く終わらせなくては…という変な意識が働き、通院もちょっと苦痛になっていたんですよね。

 

失礼かなとは思ったのですが、泣きながら主治医にこのことを話してみると、「治療に来ているのですよね?」と言われました。

僕は、「それは分かっているんですが、待っている人に悪いなって思っちゃうんです」とまた涙がポロポロ。

そして、「こんだけ長く通っていると色々辛いです…ほんとにツライっす。ふぅ。(涙ポロポロ)」と話していました。

主治医は、「辛いですよね」と僕の言葉を受け止めてくれ、「一人で抱えないでくださいね」と言い、ティッシュをそっと渡してくれました。

加えて、「時間は気にしないで、ぜひ今みたいにお話聞かせてください」とも話してくれました。

泣いたら少し気持ちが落ち着いて、同時に、自分はもっと人に頼っていいんだなぁって思いました

 

辛い時は、どうしても思考が偏ってしまいます。

こういう時は、マインドフルネスじゃないですけど、今この瞬間を生きることを考えたらいいんだろうと思います。

先を見たり、過去を振り返るのはやっぱりツライ。

考えてしまうのは仕方ないけど、できるだけ「今ココ思考」で、とにかく悪いゾーンに入らないようにしたいですね。

 

確か、慢性化しているうつ病に関する本が図書館にあったので、そのうち読んでみようかなと思います。 

 

あと、気分変調症自体がどうしても長期間の治療が必要みたいなので、前に買った本も再読してみようと思います。 

対人関係療法でなおす 気分変調性障害

対人関係療法でなおす 気分変調性障害

 

  

ツライのは仕方ない。

でも良くなっている面もある!

自分を信じて、他人も信じて、もっと人に頼って、今を生きていこう!

 

今日はちょっと暗い内容になってしまいましたが、同じように長く通院している方は、この辺の心境わかっていただけるんじゃないかなぁ~。

泣きたい時は泣きましょう!(笑)

とにかく、あれこれ考えだしたら、「今この瞬間だけがすべて」ということを思い出して、今できることをやっていこうと思います。