アラフォー、無職、うつ病主夫の “終わりなき旅”

うつ(気分変調症)により無職となり、主夫として生活する博士くんが発信する日々のあれこれ。

「今に集中」で、モヤモヤから脱出!

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こんにちは、博士くんです。

これまでもブログで、「モヤモヤを吹き飛ばすための対処」については何度も触れてきました。

 

でも結局、最終的にたどり着くのは、「今に集中して生きる」という考え方なんだなぁ~って思います。

 

本を読んだり、主治医の話を聞くたび、辛いことへの対処については一応理解するんですが、それを実践するのはなかなか難しい…。

自分の癖や習慣を変えるのって、やっぱり時間がかかりますね。

 

啓発本を読んでいると、結構な割合で「今に集中して生きる」ということが書かれてあるので、そういう文章を読むと、「またかぁ」と思うことも正直ありました。

ただ、この「今に集中する」ということが実践できるようになるとしめたもの!なんです。

最近、少しずつですが、それができるようになってきた気がします。

 

僕には、不安なことなんかに直面すると、その時に感じたモヤモヤを何度もくり返し考えてしまうという、いわゆる「反すう思考癖」があります。

すでに終わった出来事(しかも、たいていが些細な事)を気に病んで、しばらくそのことで頭がいっぱいになってしまうんです。

これでは、ずーっとモヤモヤしたままで、抑うつ的な気分が続くのも無理ないですよね。

 

数日前も、ちょっとしたことで反すうしまくり、モヤモヤした時間を過ごしていたんですが、「明日には忘れるくらいの小さなことだ」などと、思考を変えようという意識は身についてきたように思いました。

 

問題は、「気づきの後の対処」です。

つまり「実践」です。

そして、それは「今に集中する」ということです。

 

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あくまで僕の場合ですが、今に集中する手段としては、「読書」「家事(洗濯物を干したり、たたむとか)」、もちろん「ブログを書く」のも有効なようです。

今に集中することができると、さっきまで考えていたモヤモヤが確実に薄まっていくのを感じるんです。

あとでまた思い出したとしても、そのモヤモヤ感はかなり薄まっているんですよ!

今やっていることに、ちょー集中してるわけですから、「あれ、さっきは何を考えてたんだっけ?」くらいの頭になるんですよね。

 

今までは、反すう癖が顔を出したら、「このことはもう考えないようにしよう!」とか、「とにかく忘れよう!」と努めていたんですが、そうすると忘れるどころか、逆に気になってしまっていたんですよね。

余計に頭に残るっていうか。

 

ということはですよ。

「すぐに消すことができないなら、上書きしちゃえばいい!」

つまり、delete」じゃなくて、「今」の上書き保存ってわけです!

 

最近、これが功を奏してる気がします。

以前は、例えば、朝に発生したモヤモヤを夜まで引きずっていることがよくあったんですが(今でもまだ引きずることはあります…)、ここのところ、減ってきたように感じます。

妻が仕事から帰ってから、延々と話を聞いてもらうこともよくありました。

しかも悪いことに、朝のモヤモヤを再び思い出して話し始めると、朝の嫌な気分が再燃してしまうんですよね。

 

もちろん、話を聞いてもらってモヤモヤを和らげることも必要ですけど、ちっちゃなことなら、できれば自己処理しておきたい。

自己処理できないと、一日中モヤモヤしちゃうことになりますからね。

なので、最近は「今に集中!を実践すること」を心がけているんです。

 

イヤな記憶がすぐに消せないなら、今に集中して「今」の上書き保存をする!

この積み重ねが、モヤモヤからの早めの脱出につながる気がします。