アラフォー、無職、うつ病主夫の “終わりなき旅”

うつ(気分変調症)により無職となり、主夫として生活する博士くんが発信する日々のあれこれ。

体験してみることで得られる自信と安定

少しご無沙汰していたこのブログ。

最近は、わりと同じようなことばかり書いているような気がします(汗)

たぶん、根本的な悩みや思考の癖はそれほど大きく変わらないので、自ずと考え方の修正(=ブログに書く内容)も似通ったものになるんだろうと思います。

主治医に以前、「僕の状態を見てどう思いますか?」と尋ねたことがあったのですが、それに対して「いろいろと分かっていらっしゃる」と言ってもらった記憶があります。

ただ、頭では分かっていても、実際には同じようなことで悩まされて、同じような言動を繰り返してしまっているので、なかなか一筋縄ではいかないな~という感じです。

 

ここ数か月で成長したと思える点を一つ挙げると、『実際に行動して、実際に体験したらどうなるか?』ということを意識しているということです。

これまでは、何かやる前に、まず頭で想像して「無理だ…」と考えがちでした。

もちろんこれは良いことでもあると思っています。なぜなら、自分を守ることって大切だからです。むしろ、昔は無理だ…とは言えなかったわけで・・・(そんでもって今の私がいるというわけです)。

 

大前提として、体のことを第一に考えてはいますが、体調がまずまずの時には、少し嫌だな~と思うことでも、実際に行動に移してみるようにしています。もちろんちょっとずつですよ、ちょっとずつ。何でもかんでも行動すればいいってもんでもないし!

例えば、人に会うのが嫌だなと頭で考えていたとしたら、今まではどんどん悪い方向に考えてしまって(つまり、会うことで起こりうるだろう弊害を多く考えてしまって)、結局会わずにいるわけです。

でも、実際に会ってみると、自分の思っていたようにはならないことだらけだったりするのです。自分の考えすぎというか、自分が考えるようなことを相手は全く考えていないってことが多いというかね。。。こんな風に現実体験を重ねていくと、精神的にも復調していく気がします。

 

まとめると、『体験を通じて、自信と安定が徐々に得られる』ということです。

ただし、自信が出てくると気分が良くなるので、行動範囲が急激に広がったり、ついつい無理してしまって体調を崩す恐れもあるので、自分を客観視することだけは忘れないように心がけています。この辺は、家族とか身近な人に自分のことを観察してもらうことも必要だと思いますね。

 

さてさて、このブログ。

そもそも、悶々とした自分の気持ちを整理したいと思って書き始めたのですが、最近は、ブログに綴らなくても頭の中を整理できる日が増えてきたので、更新も少なめになっていました。

今後は、書く必要がありそうな時にのんびり書く!というスタンスでいこうと考えています。(今もすでにその状態ですが…)

自分でできる治療のような感覚なので、しんどい時にはまたこうして書きたい時がくると思いますが、ひとまず、「今自分ができること」を念頭にやっていこうと考えています。